冬場は気温差による血圧と心臓の働きに注意!

12月になりました。早いもので今年も残すところあとひと月。
師走を迎え、何かと忙しくなり気ぜわしい思いをなさっている方も多いのではないでしょうか。

一年の疲れがどっと出てしまうのからなのか、この時期になると心臓の働きが弱っている方からのご相談が普段よりも多くなります。

そもそも人間は恒温動物ですので、外気の温度には関係なく、体温を一定に保つようさまざまな機構が作動しています。
暑いときには、体表近くの血管が拡張し熱を放散させたり、発汗により熱の放散を行い、寒いときには、熱の放散を防ぐために、体表近くの血管が収縮します。
血管が拡張すれば血圧は下がりますし、逆に収縮すれば上がってしまいます。

  • 暑いとき…血管が拡張し血圧が下がる
  • 寒いとき…血管が収縮し血圧が上がる


これは、本来人間が生きていくために必要な「ごく自然な生理現象」なのですが、この生理現象が時として、人命を縮めるように作用してしまうことがあります。


寒さのために血圧が上がると…

○心臓に負担がかかり、狭心症や心筋梗塞を起こしやすくなる。
○また、脳血管内の圧力も高くなるので、脳出血を起こす危険性も高くなる。

など。

この季節、寒いところに出る時はほとんどの方が厚着をしますね。
みなさんは、暖房の効いたデパートや屋内でも厚着のままなんてことはありませんか?
暖房の効いたデパートや屋内は、上着を脱いでも十分過ごせる温度になっていることがほとんどですので、厚着をしたままだとじんわりと汗をかいてしまうものです。
汗をかいた状態のまま外に出てしまうと、急に寒い空気にさらされて血圧が上がったり、体表の血管が収縮し心臓に負担がかかってしまうことがあります。
温度差のある場所に行くときは、血圧が急変することがありますので、くれぐれもご注意ください。


【血圧の変化と心臓の働きには「感応丸」がおすすめ!】




急な血圧の変化に心配のある方は、お手元に「感応丸」を用意して、普段から持ち歩くことをおすすめします。
「感応丸」は、強心作用だけでなく解熱作用もありますので、風邪やインフルエンザなどで高熱を出したときにも使える心強いお薬です。





心せわしい年の暮れ、何かと御多用とは存じますが、何卒お気をつけて年末をお過ごしください。


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