こころとからだに自然の力 ~体脂肪を減らしたい~

5月、桜のあとハナミズキやコデマリ、つつじなどの花々が色とりどりに咲きほこり、 新緑が風にゆれキラキラと輝いています。 1年で一番爽やかな季節です。 気持ちも浮き立ってまいりますね。 せっかく心地よい季節ですから、身体も軽やかになって楽しく活動的に過ごしたいものです。 今月はダイエットのお話です。 肥満 は健康に悪いというのは常識ですね。 腰椎症や変形性関節症などの整形外科疾患の多くは、関節が強くなるわけではないのですから、体重50kgの人と90kgの人、どちらが関節に負荷をかけているかは考えるまでもありません。 肥満 はそれだけリスクがあるのですから、自分自身で肥満度をチェックして、肥満だった場合は、 ダイエット をして基準値内の体重を目指しましょう。 世の中には様々な ダイエット法 があります。 自分に合った最適な方法で無理なく ダイエット できると良いですね。 ダイエット したい、しなくちゃとは思いつつも、食事制限はつらいし、運動する時間はなかなか取れなくて続かないという方に朗報です。 毎日たった3粒で体脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪を減らせます。 という夢のような機能性表示食品が新発売されました。 当店のスタッフも続々始めていて楽しみです。 今月の漢方教室 体脂肪を減らしたい方に 「健康のために 肥満 を解消しましょう。ダイエットしましょう!」と言われても、 一体どのくらいダイエットすれば良いかわからないという方も多いと思います。 過度なダイエットで貧血になってしまったり、 拒食や過食といった摂食障害を起こしてしまっては健康維持になりません。 ◯ 肥満 かどうかの判断法は? 最近の判定の主流は体格の指標「BMI(Body Mass Index)」です。 体重(kg)÷「身長(m)×身長(m)」で、計算した値を「やせ~ 肥満 」 まで6段階で判定します。 BMIが18.5~25未満だと普通体重で基準値内に入るということです。 特に 「BMI値=22」 が最も病気が発生しにくい 標準値 とされます。 この22という数字は疫学調査で最も健康上の問題が少ない指数とされ、上下15%程度が標準の範囲となります。 日本肥満学会による基準値はこちらです。 18.5未満 低体重 18.5~25未満 ...